タイでは基本的に公立も私立も幼稚園から大学まで制服着用が義務付けられています。そんなタイでパームプーン・チッチョープ教育大臣が基礎教育委員会の管轄下にある学校では、学生・生徒・児童が制服を着用するかどうかを決定する自主権を認めるという政策を発表しました。
この政策は5月16日に非常に緊急の印が付けられた手紙で発表され、生活費の上昇に伴う家庭の経済的負担を軽減することを目的としています。
新学年度の開始に合わせて発表されたこの政策は週ごとに異なる制服を要求する学校で、学校制服のための多額の費用に直面している多くの親の懸念に応えるものです。
この革新的な政策はパームプーン・チッチョープ教育大臣の幸福な学びイニシアチブの一環で、ジェンダー非特定の洗面所の導入などの変化を通じて学校環境を近代化することを目指しています。
ただ正直なところ私服の方が経済的に苦しい家庭に負担を強いるように感じます。