バンコク都のクリアンヨット・スダラーパー副知事は2021年12月23日にオミクロン株の感染が拡大していることを受けて、2022年1月1日までに予定されているバンコク都の全ての年末年始の祝賀イベントをキャンセルすると発表しました。
副知事によるとオミクロン株はデルタ株よりも感染が早く、世界保健機関(WHO)が年末年始の祝典を中止するように各国に求めたと述べています。
副知事はまた民間企業に対しても可能であればイベントを中止するように要請し、もし中止をできない場合は安全を確保するために厳格な措置を講じる必要があります。
厳格な措置とはイベント参加者の確認や手指消毒剤の提供に、衛生状態の維持と社会的距離の確保やマスク着用などです。
さらに副知事はイベント参加はワクチン接種を終えた人のみで、会場に入る前にATK検査を行うことを推奨しているとも述べました。