タイでは2022年10月19日以前から規制されている10種の野生動物(A型・獰猛・大型動物などの)やその死骸を所有している個人は2023年3月16日までに当局に届ける必要があります。
報道によると国立公園野生生物植物保護局のアタフォン局長は2023年3月4日にタイの法律で規制されている野生動物は67種で、ライオン、ゴリラ、チーター、ジャガーなど10種野生動物の所有者は当局にその所有権を報告する必要があると述べました。
10種の野生動物の届け出後に当局は所有者の免許証を確認しもし届け出を怠ると、有罪になった場合は1年間の禁固か10万バーツの罰金またはその双方が科される可能性があります。
タイ東部パタヤの民家の庭で飼われているホワイトライオンの子が見つかりましたが、所有者の中国人男性は合法的にホワイトライオンを購入していましたが飼育の免許を保持していませんでした。この中国人男性は適切な免許を取得すれば引き続きホワイトライオンを飼うことができるとのことです。
※3月16日までに届け出が必要な10種の野生動物(A型 獰猛な大型動物)
ライオン・スマトラオランウータン・チンパンジー・ゴリラ・マウンテンゴリラ・ボルネオオランウータン・ボノボ・ジャガー・チーター・アナコンダ