タイ政府は毎年2月6日を「ナショナル・ムエタイデー」と定めていてアユタヤ王朝時代に、プラチャオスアとして知られるソムデット・プラサンペット8世が王位に就いた日です。
またムエタイの技を生み出したプラチャオスアの栄華とムエタイへのオマージュの日に指定されていてムエタイの技はタイの若い世代に継承されています。
このイベントはムエタイを世に広め国の遺産として保存することも目的としていて文化省イッティポン・クンプルム大臣は2023年1月31日に、ムエタイの選手や見習いを連れて政府庁舎でプラユット・ジャンオーチャー首相に会い「ムエタイの日」のイベントを宣伝しました。
プラユット首相はこの日コンケーンのバーンノーンヒン学校の生徒たちによるムエタイのパフォーマンスを鑑賞し、「Thai Fight」のプロのムエタイ選手による伝統的なムエタイのデモンストレーションを鑑賞しました。
プラユット首相はタイの伝統的な武術の保存に携わるすべての人に感謝するとともに、タイの経済発展に大きな役割を果たすこのソフトパワーの資産をさらに保存・継承していくよう各方面に呼びかけました。