タイ保健省医療科学局は2021年12月25日の時点でこれまでタイで検出されたコロナウイルスのオミクロン株は205例だと発表しました。
タイ保健省医療科学局によるとオミクロン株が検出された205人のうち180人が海外からの観光客で、残りの25人は海外からの観光客と接触した地元のタイ人でした。
タイ保健省医療科学局の局長のスパキット博士によると過去1週間に海外からの旅行者と地元住民のサンプルの遺伝子配列を調べたところ、デルタ株が732人でオミクロン株が142人でアルファ株とベータ株は検出されなったそうです。
さらにスパキット博士はアメリカの疾病管理予防センターの発表では市販されているワクチンはオミクロン株に対してあまり効果がなく、ブースターワクチン接種の必要性を述べています。